宅建業法の改正により、平成30年4月から中古住宅等の取引の際、重要事項説明に建物状況調査が加えられ、既存住宅売買瑕疵担保保険の活用等と合わせて、売主・買主が安心して取引できる市場環境を整備し、既存住宅流通市場の活性化が図られることになりました。
これにより、既存住宅の調査の担い手となる技術者の育成を図るため、既存住宅状況調査技術者講習制度が創設され、国の登録を受けた講習機関が実施する講習を修了した建築士が既存住宅状況調査を行うことになりました。
長野県建築士会では国の登録を受けた(公社)日本建築士会連合会のメンバーとして「既存住宅状況調査技術者」を新規に取得される方を対象とした新規講習会を開催するとともに、今までのインスペクター資格所有者のうち建築士の皆さんを対象とした移行講習会を本年度に限って開催しますので、もれなく受講していただきますようにご案内いたします。
なお、本講習会で認定する「既存住宅状況調査技術者」については、建築士限定、情報公開などいくつかの制約がありますので、「移行講習申込にあたっての確認事項」をご確認の上お早めにお申し込みをお願いします。
また、詳細については、案内チラシでご確認ください。
6月29日(木)・7月5日(木)・7月14日(金)・7月20日(木)
17,280円
長野県建築士会本会事務局もしくは、各地の建築士会事務所
長野県建築士会事務局
3単位